
「これ食べたら太るよね…」
「カロリー高いからダメかな…」
そんな風に思ったこと、ありませんか?
実はその“思い込み”こそが、あなたのダイエットを失敗に導いているかもしれません。
食べたいのに我慢したり、低カロリーばかり選んだり。
その努力、もしかしたら間違った知識にもとづいている可能性があります。
正しいダイエットは、「我慢」でも「制限」でもありません。
むしろ、太る思考回路や行動パターンを手放すことから始まるんです。
この記事では、痩せたいあなたを無意識に邪魔している、刷り込まれた「ダイエットの間違った知識」を断捨離して、
楽しく、美味しく、ちゃんと痩せられる“思考のダイエット”法をお伝えします✨
なぜ“思考回路”がダイエット成功の鍵になるのか?

「太ってしまうのは、食べすぎたから」
「痩せられないのは、意志が弱いから」
そう決めつけて、自分を責めたことはありませんか?
でも実は、太る原因の多くは“食べ方”ではなく“考え方”にあるんです。
人は無意識のうちに、「こうするべき」「これはダメ」といった“思考のクセ”に従って行動しています。
たとえば、
- カロリーだけを気にして食事内容に無頓着
- サラダを食べて安心しているけど、かけているドレッシングが高カロリー
- ゼロカロリー飲料やゼリーで甘さを補って結局ドカ食い など…
このような“思考回路”が、行動(=食べ方)をコントロールし、
その行動が習慣になり、やがて体型として現れるのです。
だからこそ、ダイエット成功の第一歩は、「ダイエットの間違った知識」を手放すこと。
「これは本当に正しい知識?」と立ち止まり、
新しい“痩せ思考”を新たにインストールしていくことで、
無理なく、自然とキレイに痩せていくことができるようになりますよ✨
ダイエットの間違った知識・あるある5選

❌ 「食べたら太る」という思い込み
「お腹いっぱい食べたら太る」
「夜ごはんを食べたから体重が増えた」
そうやって、食べること=悪のように思っていませんか?
でも実は、食べないダイエットこそ、代謝を下げて太りやすい体をつくる最大の原因なんです。
人の体は、エネルギーが入ってこないと「飢餓状態」だと判断し、
脂肪を溜め込もうとしたり、大切な筋肉を分解してエネルギーに変えようとします。
その結果、痩せにくく、リバウンドしやすい体質に…。
しかも、長時間の空腹は血糖値を急上昇させやすく、ドカ食いのリスクも高まります。
大切なのは、「食べないこと」ではなく「何を・どう食べるか」。
体に必要な栄養をきちんと摂って、代謝を落とさず、満足感のある食事をすることが、
実は痩せ体質への最短ルートなんです✨
❌「ゼロカロリー神話」に頼る
「カロリーゼロだから大丈夫」
「ダイエット中はゼロカロリー飲料が安心」
そんなふうに、ゼロカロリー=太らないと信じていませんか?
実はこれ、大きな落とし穴なんです。
ゼロカロリー飲料やお菓子に使われている人工甘味料は、
確かにカロリーはゼロでも、“甘さ”はしっかり脳に届きます。
その結果、脳は「甘いものが入ってきたのに、エネルギーが足りない」と混乱して、
もっと甘いものが欲しくなる=食欲が増すという現象を引き起こすのです。
また、人工甘味料は腸内環境を乱す可能性も指摘されており、
腸内フローラが乱れると、痩せにくい体質になってしまうことも心配されます。
つまり、ゼロカロリーだからといって安心していると、
かえって食欲や脂肪を増やす結果になってしまうこともあるのです。
❌「人工甘味料=太らない」と信じている
「砂糖は太るから、人工甘味料にすれば安心!」
「ノンシュガー=ヘルシーだよね?」
たしかに人工甘味料は、血糖値を上げにくい・カロリーがないという特徴があります。
でも実際には、インスリンが分泌されることが分かってきています。
甘味の刺激を受けた脳や舌が、「糖が入ってきた!」と勘違いし、体が反応してしまうんですね。
その結果、血糖値が乱れたり、空腹感が強まったりすることも…。
さらに人工甘味料に慣れると、「もっと甘いものが欲しい」と感じやすくなり、甘味依存が強まりやすくなります。
つまり、人工甘味料に頼りすぎると、かえって太りやすい食行動を助長することになるんです。
❌「肉よりサラダがヘルシー」と思い込む

「ダイエット中はサラダ中心がいいよね」
「お肉はカロリー高いから、野菜だけにしておこう」
もちろん野菜は体に良いものです。
でも、野菜だけの食事では、代謝を維持するために必要な栄養が圧倒的に足りません。
特に足りなくなりがちなのが、タンパク質。
不足すると、筋肉が減って代謝が下がり、脂肪がつきやすい体に…。
さらに、サラダだけでは噛む回数も少なくなりがちで、
満足感が得られず、間食の原因にもなります。
サラダにかけるドレッシングは例えばサウザンドレッシングやごまドレッシングなどは、コクと甘味を出すため油と砂糖をたくさん使っているので高カロリーのものも少なくありません。
なので、しっかり噛んで満足できる“肉”を取り入れた方が、満腹感も栄養バランスも整いやすく、痩せやすい体がつくれるんです✨
❌「カロリーだけで食べ物を選ぶ」

「とにかくカロリーが低いものを選べば痩せる!」
「高カロリーなものは全部NG!」
そんな風に、“カロリー至上主義””になっていませんか?
でも実際は、同じカロリーでも、体に与える影響はまったく違うのです。
たとえば、
- 500kcalのポテトチップス→血糖値が急上昇し、脂肪をため込みやすい
- 500kcalの鯖の味噌煮定食→たんぱく質・脂質・ビタミン・炭水化物・ミネラルがバランス良く含まれている
つまり、カロリーだけを見ていても、“太るか痩せるか”は判断できないのです。
大切なのは、カロリーよりも「栄養価」と「満足感」。
“数字”ではなく“中身”を見て、体がよろこぶ食事を選ぶようにしていきましょう。
どうすれば“痩せ思考”に変えられる?
✔「これは太る」じゃなく「これは私の体に必要?」と考える
「チョコレート=太る」「パン=太る」と、無意識に“太る判定”していませんか?
でも大切なのは、太る・太らないではなく、「今の私に必要か?」という視点。

たとえば、
- 疲れてイライラしているなら、甘いものが“心を満たす栄養”になることもある
- パンだけの朝食はNGでも、卵やサラダ、スープを添えたら栄養バランスがとれる
など柔軟に、食べ物を敵にするのではなく、味方としてどう取り入れるかを考えてみましょう。
この考え方が身につくと、無理な我慢が減って、リバウンドもしにくくなります。
✔「足りないから欲しくなる」ことを理解する
甘いものや炭水化物が無性に欲しくなる時って、つい「私、意志が弱い…」って思ってしまいますよね。
でもそれは、体が「栄養が足りていないよ!」と教えてくれているサインなんです。
特に、朝食を抜いたり、タンパク質・ビタミン・ミネラルが足りない食事が続くと、
脳はエネルギー不足を感じて、「すぐに使える糖質=甘いもの」を求めるようになります。
この時に無理やり我慢すると、
あとから強烈な反動でドカ食いしてしまうことも…
だからこそ、食べたくなる自分を責めるのではなく、ちゃんと満たしてあげることが大切。
「お腹が空いてから慌てて食べる」のではなく、規則正しく決まった時間に食べるようにし
「先回りして、バランスの良い食事で心と体を満たす」ことを意識してみましょう😊
✔「満足感」「代謝」「腸内環境」を意識した食事に

カロリーや量だけを減らしても、満足できなければ継続することはできません。
逆に、しっかり栄養があって、ちゃんと噛める食事は、少量でも満足感が高く、食後の幸福度が違います。
【満足感】→ よく噛む、温かいものを食べる、食事中にスマホを見ない
【代謝】→ タンパク質(卵・肉・魚・大豆など)をしっかり摂る
【腸内環境】→ 発酵食品(味噌・ヨーグルト・キムチ)、食物繊維(野菜・海藻)を意識
これらを日常の食事に取り入れるだけで、“痩せ体質”が自然と育っていきます。
「ちゃんと食べて、ちゃんと痩せる」ためのキーワードは、“栄養の質”と“心の満足”です✨
✔今の自分を大事にすることにフォーカスする

「痩せたらキレイになれる」
「痩せたら自信が持てる」
そう思って頑張る気持ちはすごく素敵です。
でもその思いが強すぎると、「今の自分はダメだから痩せなきゃ」と、今ここにいる自分を責める原因になってしまうこともあります。
本当は、今のあなたの体も、心も、十分がんばっています。
そして、痩せたいと思うのも、
「もっと楽しく過ごしたい」「もっと笑顔でいたい」からじゃないでしょうか?
だから、ダイエットは
“今の自分をもっと心地よく、大事にする”ための手段。
そんな風に考えられるようになると、
体だけでなく、心も軽くなっていきますよ💖
実体験と気づき
以前の私は、無理なダイエットを自分に課して、極端に食べなかったり、食べるのを我慢して運動を苦しんでやったり、プロテイン置き換えも行い空腹に耐える日々。
でも全然続けられなくて挫折して、自己嫌悪の連続。
30年もこんなことを繰り返してきたことに驚きました。
苦しいダイエットは続けられない。
続けらないと結果は出ないことをようやく理解しました。
思い切って「おいしくて、栄養があって、満足できるものを食べよう」と考えを切り替え、
夜をGREEN SPOONに置き換えたのです。
ゴロゴロの食感良い野菜が何種類も入っていて
ちゃんと噛めて満足できて、満足できるから運動も楽しくできて、ストレスなく2kg痩せました✨
リバウンドを繰り返してきたアラフォーの私がノンストレスで2㎏するっと痩せたのは、嬉しい拍子抜けでした!
30年近くに渡る長年のダイエットの苦しみは何だったのか…
「太らないように食べる」じゃなく、「痩せるためにちゃんと食べる」。
この思考の転換が、私の苦しみに満ちたダイエットを変えてくれました。
まとめ:太る思考回路にさようなら!

ダイエットは、「頑張ること」ではなく「楽しみながら整えること」「楽しみながら続けること」。
間違った知識や思い込みを手放して、
自分に合った、心地よいダイエットのカタチを見つけていきましょう。
あなたの体も心も、ちゃんと変われる力を持っています!
30年近くダイエットに悩み続け迷走してきた私でもできました。
気づきから行動に移せば必ず変われます!
その一歩を、GREEN SPOONを味方に踏み出してみませんか?