
また食べすぎちゃったな・・・
ダイエットは明日から・・・
ダイエット中にも関わらず、食べすぎたりして自己嫌悪から心が重たくなったことはありませんか?
我慢して頑張っているのに、心は晴れない。
ストレスは溜まるし、ちょっとしたことで食べたい、お酒飲みたいスイッチが突然ONに!
そんなあなたに伝えたいこと、それは
「太る原因はストレスだった!」
太る原因、それは食べることを我慢するストレスだけじゃなく、嫌いなモノ・コト・ヒトの存在も大きく、そして悪影響を与えているかもしれません。
今回は、
・我慢ばかりで疲れた人
・ストレスで食べてしまう人
・心から軽くなりたい人
のために、脂肪と一緒に我慢やストレス、あなたにとって「嫌いなモノ・コト・ヒト」もろとも根こそぎダイエットする方法をお届けします。
あなたが太るのは脂肪のせいだけじゃない

「もう嫌だー!」
忙しい日々の生活の中、そう叫びたくなったこと、ありませんか?
食べたい気持ちを押さえて、カロリーも考えながら食事して、運動もしなくちゃ痩せないからと仕事で疲れた体にムチ打って我慢して頑張っているのに、ストレスと頑張りのわりには痩せていかない。
そんな状況にさらにストレスが溜まり、爆発するかのように食べてしまう。
そして、「私ってだめだな…」と自分を責め、その繰り返し。
でもちょっと待ってください。
実は、太る原因は「食べ物」だけではないのです。
体についてしまう脂肪のほとんどは、心にたまったストレスが形を変えて現れたもの。
つまり、あなたを苦しめる「我慢」や「ストレス」「無理」こそが、脂肪の正体かもしれないのです。
たとえば、
・無理に合わせて頑張る職場
・与えられた役割をちゃんと演じなければならないという思い込みと責任感
・「こうすべき」「こうあるべき」という思い込み
こんな自分らしさを封印する環境にいると、心はずっと緊張状態。
笑いたくないのに、笑顔を張り付けて人に合わせ、嫌なことも断れずにいい人ぶってやってしまう。
頼まれたらたとえ忙しくても、自分が喉が乾いていてヘトヘトでもお客さんのために自分の仕事を中断して何度もお茶を入れる。
時間がないからテプラの印刷中に発注のメールを打つ。
我慢に我慢を重ね、そんなストレスを解消したくて、食べてお酒を飲んで紛らわす。
でも実際には心から楽しんで食べて飲んでいるわけじゃないから、その後には満足じゃなくて後悔が心を巡る。
このループは、もう終わりにしたくないですか?
なぜ我慢するダイエットはうまくいかないのか?

「食べたい気持ちを押さえられない私が悪い」
「意思を強く持たなくちゃ」
そんなふうに自分を責めていませんか?
でも、これはあなたの意思の弱さなどでなく、脳の仕組みなのです。
人間の脳は、ストレスを感じると「コルチゾール」というホルモンを分泌します。このコルチゾールは脂肪をため込む指令を出すホルモンなのです。
つまり、我慢やストレスが続けば続くほど、体は生きるために「脂肪を蓄えるんだ!」と命令してくるのです。
さらに、
・カロリーを抑えすぎると脳が「飢餓状態」だと勘違いして脂肪を溜めようとする
・無理に頑張ると、自律神経が乱れて代謝が落ちる
・我慢しすぎて感情が爆発→ドカ食いに走る
こんな「負のループ」はまっていきます。
つまり「我慢」はダイエットに逆効果なのです!
努力しているのに太るのはあなたのせいではなく、我慢のせいなのです。
我慢というストレスがあなたを太らせていたのです。
だからこそ、必要なのは「我慢」じゃなくて、「本音で生きること」「心地よさを取り戻して生きること」だと思うのです。
嫌いなものを脂肪と一緒に全部捨ててしまいましょう!

私はずっと「ちゃんとしている人」でいようとしていました。
人に嫌われないように空気を読んで合わせて愛想笑いして、その部署の責任者だから誰より頑張らないといけないと思い込んで役割を演じていました。
でもある日気が付きました。
「愛想笑いしすぎて顔の肉が痛い」
「笑いたくないのに笑って顔が痛くなる自分は好きじゃない」
朝起きて、行きたくない職場に行って、
合わない人たちと会社に合わせて、本音も言わず、
休みの日に疲れた重い体で社内行事にわざわざ出て行って、
転がしたくもない重たい玉を転がして(※ボーリングのことです)楽しそうな振りをしている。
そして息も絶え絶えで帰宅して、暴飲暴食の繰り返し。
これは心の助けて、のサインだっだと思います。
笑っちゃうくらいあり得ない決定的事件も起こり、
私は職場を辞めました。
苦しくて生きている実感がなかったから。
せっかく入った地元で有名な職場で働き続けることが正しいと思っていたけど、そう信じ込む必要はなかったと思います。
そして自分の心に向き合っていくにつれて、楽しくないこと、心地よくないことは悪だとさえ今は思っています。
「嫌いなものを手放すだけで、人はちゃんと軽くなれる」と気が付きました。
・やりたくないことはやらない
・会いたくない人には会わない
・気乗りしない場所には行かない
・「~すべき」を捨てて、「~したい」に従う
そうやってがんじがらめで身動きできない状態から解放されていくと、
暴飲暴食もしなくなり、現実を忘れるための深酒もしなくなり、自然と体を動かしたくなって運動もするようになっていきました。
暴飲暴食で自分の心をごまかす必要がなくなっていったのです。
「ちゃんとすること」よりも、「心地よく生きること」が私を整えてくれました。
だから「ダイエットは我慢でなく解放だ」と思います。
脂肪もストレスも根こそぎ手放す「心も断捨離ダイエット」

ダイエットって、食べ物を減らすことじゃなくて「自分にとって不要なものを手放すこと」でもあると思うのです。
私も少し前まで「なんか疲れるな…」と思いながら、休みの日までくる職場の人々からのLINEはもちろん、ずっと会っていない昔の職場の人からの用のはっきりしないLINEにも律儀に返信していました。
でも、ふと、「する必要ある?」と思い、勇気を出して無視してみたのです。
勇気がいったけど、想像以上にスッキリしました。
罪悪感より、爽快感のほうが上回ったのです。
それから、使わない物にも同じことをし始めました。
ずっと使っていない、化粧品。
高かったけど、似合っていない服。
もう使わない子どもたちの小さいころの食器。
モノを捨てることに罪悪感があってなかなか捨てられなかったのですが、ぜんぶ、「ありがとう」と声かけして処分するにつれて、家だけじゃなく心も片付いてきたような感覚でした。
ストレスは、
不毛な人間関係、
不要なモノ、
教育や世間に刷り込まれた思い込み、
生活のために我慢しないといけない職場、
あらゆるところに潜んでいます。
だから、脂肪を減らしたいなら「心」と「環境」をスリムにすることも大切なことです。
脂肪は、「ストレスが形を変えたもの」。
だから、いらないものや我慢どんどん手放していくと、自然と心も体も軽くなっていきます。
まとめ 我慢よりも「本音」がダイエットを成功させる

苦しいダイエットをストレスフルな状況の中で我慢して頑張ってやっているのに、結果が出ない。
そんな自分にイライラして暴飲暴食。
そして「自分が悪いんだ」と自分を責めさらに苦しむ——。
もうこんな蟻地獄から抜け出してみませんか?
これからは我慢じゃなくて「本音」で生きることこそ、最高のダイエット法。
・嫌いな人のLINEに無理に返信しなくていい
・いらないものは迷わず捨てていい
・与えられた役割を演じるために、生きているわけじゃない
・「こうあるべき」より、「私はこうしたい」を優先していい
自分に禁止していたことをひとつひとつ許してしていきましょう。
心が軽くなると、今までしていたストレスからの暴飲暴食も必要ないから、その結果体も軽くなって余計な脂肪も自然と減っていきます。
いきなり全部やらなくても、少しずつ一日の中の「嫌なこと」を減らして「好きなこと」を増やしていく。
「ジャンキーな食べ物」を減らして、「体が喜ぶもの」を選ぶことを増やしていく。
そうやって少しずつ進んでいくと、
脂肪も、ストレスも、執着も、思い込みも
ぜーんぶまとめて根こそぎ手放せる、理想の未来はあなたのもの!
心からの笑顔で、タンポポの綿毛のように軽やかに。身も心もスリムな自分を自分の手で作るのです!
我慢はや忍耐、嫌なものは捨て去り、おいしく、楽しく、幸せに食べて身も心も軽くなりましょう!