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ダイエットを三日坊主で終わらせない!無理なく自己肯定感を育てながら楽しくダイエットを続ける方法!

ベジタブル

ふくのの

食べることが大好きな管理栄養士ブロガーです。 これまで小中学校での献立作成経験やクリニックでの栄養指導を経験してきて栄養の知識は持っていたつもりでしたが、ダイエットに苦しんだ経験から、 「楽しみながら、無理なく続けられる仕組みこそ大切」と気づきました。今は「おいしく食べながらやせて、きれいになる」をテーマに、かんたん健康美レシピやストレスフリーのダイエット法を発信しています。 一緒に食を楽しみながら、心も体もキレイになっていきましょう✨

「今日から痩せる!」と決意したのに、数時間後にはお菓子を食べてしまい自己嫌悪…。そんな経験はありませんか?

ダイエットは気合いや根性など精神力だけで乗り切ろうとすると、どうしても“三日坊主”になりがちです。

でも安心してください。

三日坊主は“意思が弱いから”ではなく、脳や習慣の仕組みを知らないだけ。

正しいやり方を知れば、誰でも続けられるようになります。

この記事では、管理栄養士の立場から「ダイエットを三日坊主で終わらせない方法」をわかりやすく解説します。

小さな一歩から始めて、自己肯定感を育てながら、無理なく続けられるダイエット習慣を一緒に作っていきましょう

なぜダイエットは三日坊主で終わってしまうのか?

「よし、今日から痩せる!」と決意したはずなのに、数日どころか数時間で挫折してしまう…。

これは意思が弱いからではなく、いくつかの“仕組み”が関わっています。

意思の力だけに頼るのは限界がある

私たちの脳は、一日に使える「意思のエネルギー」が限られています。

強い決意でスタートしても、仕事や家事、日常のストレスでそのエネルギーはどんどん消耗され、夕方や夜には誘惑に負けやすくなるのです。

「完璧主義」が逆に失敗を招く

「毎日運動30分!」「お菓子は一切禁止!」など、完璧を目指すとハードルが高すぎて続きません。

ちょっとでもできなかった自分を責め、「どうせ無理」と投げ出してしまう原因になります。

脳は変化を嫌う性質を持っている

脳は本能的に“今まで通り”を安心と感じるため、急激な変化には強い抵抗を示します

極端な食事制限や生活の急な変更は「危険」と判断され、無意識に元の習慣へと戻そうとするのです。

三日坊主にならないための具体的な方法

ダイエットを続けるコツは「根性」や「強い意志」ではなく、仕組みを整えることです。

ちょっとした工夫で、挫折を防ぎながら自然に続けられるようになります。

小さな小さな習慣から始める

「毎日ランニング!」よりも「ベジファーストから始めてみる」「寝る前にストレッチ1分」など、小さな行動から始めるのがポイントです。

小さな成功体験を積み重ねることで、自信と習慣が育っていきます。

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行動をトリガーに結びつける

脳は「いつもの流れ」があると行動しやすくなります。

たとえば「歯磨きの後にスクワットを3回」「お風呂上がりにストレッチ」など、既にある習慣と新しい行動をセットにすると忘れにくくなります。

ごほうびシステムで脳を味方につける

人の脳は「快楽」によってやる気を感じる仕組みがあります。

好きな音楽を聴きながら運動する、1週間続けたら欲しかったコスメを買うなど、小さなごほうびを設定することで、楽しみながら継続できます。

無理のない「痩せ日リズム」で続ける

「毎日絶対に!」と考えるとプレッシャーになります。

週のうち2〜3日を“痩せ日”として軽めの食事や運動を取り入れ、他の日はゆるく過ごす。

メリハリをつけることで精神的な負担が減り、長く続けやすくなります。

気持ちが折れそうになったときの対処法

ダイエットは順調な日ばかりではありません。

「昨日はお菓子を食べすぎちゃった…」「運動をサボってしまった…」そんな日は誰にでもあります。

大切なのは、失敗したときの立て直し方です。

挫折しても「リセット」できれば問題なし

一度食べすぎたからといって、今までの努力が一瞬で水の泡になるわけでは決してありません

「今日は一休みしたけど、明日また再スタートすればいい」と考えることが、長続きの秘訣です。

そして食べると決めたら、罪悪感は手放してとことん楽しんで食べましょう😄

自己嫌悪ではなく「なぜできなかったか」を分析する

「意志が弱いからダメだ」と責めるのではなく、

「夕方にお腹が空きすぎたからお菓子を食べた」「家に常備していたからつい手が伸びた」など、原因を客観的に分析しましょう。

次に同じ場面がきたときの工夫(例:低カロリーのおやつを常備)につなげられます。

仲間やSNSでゆるくシェアする

一人で頑張ろうとすると、挫折したときに気持ちを立て直すのが難しくなります。

「今日はできなかったけど明日はやる!」とSNSや仲間にゆるくシェアすることで、応援の言葉や共感が返ってきて前向きになれます。

管理栄養士がすすめる「続けやすい習慣」

ダイエットは一時的な我慢ではなく、毎日の習慣を心地よく整えていくことが大切です。

ここでは管理栄養士の立場から、誰でも取り入れやすいおすすめ習慣をご紹介します。

朝・昼はしっかり、夜は軽めに

「食べすぎ=太る」だからと1日中食事を減らすと、空腹やイライラで続きません。

朝と昼はしっかり食べて、夜は消化の良いものを軽めにすることで、ストレスを減らしながら自然にカロリーコントロールができます。

噛みごたえのある低カロリー副菜をプラス

野菜・海藻・きのこは低カロリーで噛みごたえもあり、満腹感が持続します。

たとえば「わかめの酢の物」「きのこのマリネ」「切り干し大根の煮物」などを常備しておくと、無理なく食べすぎ防止につながります。

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冷たい飲み物より、体を温めてくれるスープやノンカフェインのルイボスティーがおすすめ。

体が温まるとリラックス効果もあり、「食べたい欲求」が自然と落ち着きます。

まとめ

ダイエットが三日坊主で終わってしまうのは、意思が弱いからではなく、脳や習慣の仕組みを知らなかっただけ。

完璧を求めすぎず、小さな工夫を積み重ねれば、誰でも無理なく続けられます。

  • 小さな習慣から始める
  • 行動をトリガーに結びつける
  • ごほうびで脳を味方につける
  • 「痩せ日リズム」でゆるく続ける

こうした工夫を取り入れることで、「続けられない私」から「続けられる私」へと変わっていけます。

もし今日うまくいかなかったとしても、それは失敗ではなく次の一歩へのヒント。

大切なのは「できなかったこと」より「また始められる自分」に気づくことです。

あなたもぜひ、楽しみながらダイエットを習慣に変えて、自己肯定感を育てていきましょう✨

管理栄養士のひとこと😊

ダイエットを成功させたいあなたへ
『我慢より大切な3つの仕組み』を解説した記事もぜひチェックしてみてくださいね。

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ふくのの

食べることが大好きな管理栄養士ブロガーです。 これまで小中学校での献立作成経験やクリニックでの栄養指導を経験してきて栄養の知識は持っていたつもりでしたが、ダイエットに苦しんだ経験から、 「楽しみながら、無理なく続けられる仕組みこそ大切」と気づきました。今は「おいしく食べながらやせて、きれいになる」をテーマに、かんたん健康美レシピやストレスフリーのダイエット法を発信しています。 一緒に食を楽しみながら、心も体もキレイになっていきましょう✨

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