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ダイエットの目的は、性能の良い体を作って健康と美しさを日々積み重ねること!そのために必要なことは「習慣」だった!管理栄養士が教える5つの習慣

ふくのの

献立作成歴10年以上の管理栄養士。 高校時代無謀なダイエットを行い失敗したのが、管理栄養士を志したきっかけ。 ダイエットに悩む人に正しい栄養とダイエットの知識を伝え、誤った知識によるダイエットの苦労をすることなくダイエットに成功してほしい!そして理想の自分になって人生を楽しみつくして欲しい!

何度もダイエットに挑戦しては、結局リバウンド。

「今回は本気で頑張る!」と誓って頑張ったのに、気づけば元通り…。

そんな経験、ありませんか?

実は、ダイエットを成功させるために必要なのは

“ガマン”でも“根性”でもありません。

ダイエットの目的は、

一か月だけ必死で食事制限して苦しんで痩せた後、すぐリバウンドして以前より太って自己嫌悪になることではないはず。

辛い、食べないダイエットはこのような骨折り損のくたびれもうけ体験に直結します。

正しいダイエットとは、

しっかり栄養バランス良い食事をとり、筋肉を育てながら

いらない脂肪を減らして美しいボディラインや肌、輝く目を良質な栄養を日々バランス良くとることで作り、

細胞レベルから健康で美しく生涯に渡って続けられる習慣として定着させることです。

そのために

ダイエットに本当に大切なのは、「習慣」なんです。

私自身も「失敗と挫折」をたくさん経験してきたからこそ、伝えたいことがあります。

この記事では、リバウンドを繰り返さず、「自分に合った方法で続けられる」

そんなダイエットを叶えるためのヒントをお届けします✨

ダイエットが続かない・成功しない理由とは?

ダイエットがうまくいかない理由は、あなたの意志が弱いからではありません。

「合っていない方法で頑張ってしまっている」ことが原因かもしれません。

以下のポイントに、心当たりはありませんか?

① 食事制限だけで乗り切ろうとする

極端な食事制限はリバウンドを自分で苦労して自分で招いているようなもの。

栄養不足は代謝を下げ、痩せにくい体をつくってしまいます。

遠回りのように見えて一番の近道が、「ちゃんと食べながらやせる」ことです。

② 高すぎる目標設定

「1ヶ月で5kg!」など、無理な目標は途中で息切れしてしまいます。

あんなに昨日頑張って100gだけしか痩せていない?とがっかりしないでください。

ましてや「キー!!もう無理!やめる!」とヤケを起こして暴飲暴食に走ったりしないでください。(私はよくやっていました)

少しでも減っていれば、それは立派な成功です。

③ メンタルのケアをしていない

ストレスがたまると、食欲や気力のコントロールが難しくなります。

自分に優しく、大切にする時間をとることは忙しい現代を生きる私たちは軽視しがちで省きがちですが、実はとても大切なことです。

疲れた時は潔く休む選択をすることは、ダイエットにも大切なことです。

④ 自分に合ってない方法を選んでいる

流行りのダイエットが、自分に合っているとは限りません。

自分仕様のダイエットを見つけてみましょう。

ダイエットを成功させる5つの習慣

ここからは、ダイエットを「自分らしく成功させる」ための具体的な方法をご紹介します。

① 小さな成功体験を積み重ねることを習慣にする

・1駅分歩いた

・夜のおやつをやめた

・食事をゆっくり噛んで食べた

-5㎏する!という「結果に視点を置いた目標」よりも、今日は1駅分あるけたなど「行動に視点を置いた目標」に変えて

小さな成功をしっかり認め自分を褒める習慣が、継続のモチベーションになります🌼

② 自分に合った「やり方・ペース」を習慣化する

生活スタイル・性格・体質に合ったやり方こそ、続けられる秘訣。

朝が苦手な人は、無理に朝エクササイズにチャレンジしてハードルを上げるよりも、夜のストレッチ習慣から始めるのがおすすめです。

③ 満足感のある食べ方を工夫することを習慣化する


・野菜から食べ始めたり

・よく噛んだり

・食後のノンカロリーの温かいルイボスティーなどで自然な満腹感を得たり…

「食べる=悪」と考えるのではなく、楽しみながら少しずつ習慣として整えていきましょう☆

④ 体と心の声を聞く習慣をつける

「疲れてるな」「今日は甘いものが食べたいな」

そんなサインを無視せず、自分を責めないことが大切です。

望みを叶えてあげて自分に優しくしましょう。

無理に押さえつけ我慢すると、逆に暴飲暴食スイッチが入りやすくなります。

「お菓子全部禁止!」とするよりも、「クッキー2枚までならOK!」と柔軟な気持ちで食べたいものを少しづつ楽しみながらとるほうが安全です。

⑤ “なりたい自分”を思い描く習慣をつける

・好きな服を着て出かける自分

・明るく笑って写真に写る自分

・子どもとテーマパークで一日楽しめる体力のある自分

ワクワクするイメージを脳内に映像として毎日繰り返し思い描くことが、毎日の行動を自然と変えてくれます

\\\そのメカニズムがこちら👇///

脳は“想像”と“現実”を区別できないから

脳の仕組みとして、リアルな想像は「実際に体験している」と脳が錯覚するそうです。

つまり、「理想の自分をはっきりイメージする」と、もうその状態になっていると脳が判断するのです。

▶︎ 例えば…

「鏡に映る美しく引き締まった自分」「お気に入りの服を着て出かける姿」「軽やかに階段を登る姿」などを何度もリアルにイメージすると、

それが当たり前”の自分像になっていく✨

脳の「RAS」が働くから(脳幹網様体賦活系)

RAS(Reticular Activating System)=脳のフィルター機能。

理想の自分像を明確にすると、脳が「これが重要」と判断して、

・役立つ情報を無意識に集める

・行動や判断がそれに沿ったものになる

・誘惑や邪魔に対してブレにくくなる

🍓つまり、「理想の自分」がゴールとして脳内にセットされると、それに必要な行動を自然に選びやすくなるということなのです。

セルフイメージが“現実”を変えるから

人は、自分のセルフイメージ(=「自分はこういう人間だ」)に合った行動を取る性質があるそうです。

▶︎ 「私はダイエットが続かない…」と思っていれば、無意識にサボる方向へ

▶︎ 逆に「私は自分を整えて美しくなる人」とイメージすれば、それにふさわしい行動を選ぶ✨

🪞理想の自分を何度もイメージすることで、セルフイメージが「理想の自分」に書き換わっていく=行動も変わっていく!

“未来の感情”を今、先取するから

「やせた自分」になったときに感じる

✔︎ 自信

✔︎ 嬉しさ

✔︎ 軽やかさ

✔︎ 自分が好き!

という誇らしさ💖

これらを今ここでリアルに味わうと、モチベーションホルモン(ドーパミン)が分泌される!

→ 脳が「この状態をもっと味わいたい!」と判断し、続ける力・やる気が高まるというメカニズムだからです✨

💡ぜひ習慣化したい、おすすめ実践法

🌈 「やせた私の1日」を映画のワンシーンのように毎朝3分イメージなりたい自分なり切って生活する

🌈 「やせた私にふさわしい言葉・口ぐせ・動き・食事」を真似してみる

🌈 「やせた自分」が言いそうな言葉で、自分を励ましてあげる


あなたのの脳は、あなたの味方です😊

楽しいワクワクするイメージの扉を開いて✨

あとは楽しみながら進むだけ。現実は、後からちゃんとついてきます😊🌷

まとめ 自分を大切にすることが、いちばんの近道

ダイエットを成功させるには、

「体重計の数字」より「習慣」に目を向けることが大切です。

脳の仕組みを知り、脳の力を最大に活用してダイエットに生かすことで、

しなくていい我慢や苦しい思いをせずとも、楽しくおいしく食べることを楽しみながらダイエットを習慣にすることができます。

自分を大切にする心と習慣こそが、健康と美とダイエットの成功への最も確実な近道です!

  • この記事を書いた人

ふくのの

献立作成歴10年以上の管理栄養士。 高校時代無謀なダイエットを行い失敗したのが、管理栄養士を志したきっかけ。 ダイエットに悩む人に正しい栄養とダイエットの知識を伝え、誤った知識によるダイエットの苦労をすることなくダイエットに成功してほしい!そして理想の自分になって人生を楽しみつくして欲しい!

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