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たった今から変われる!ダイエットは積み重ねが全てだった!おすすめの習慣5つを紹介します

ふくのの

献立作成歴10年以上の管理栄養士。 高校時代無謀なダイエットを行い失敗したのが、管理栄養士を志したきっかけ。 ダイエットに悩む人に正しい栄養とダイエットの知識を伝え、誤った知識によるダイエットの苦労をすることなくダイエットに成功してほしい!そして理想の自分になって人生を楽しみつくして欲しい!

一日断食したからって、いきなりスリムにはなれない。

だけど、一日過食したくらいで、すぐ太るわけでもない。

じゃあ、今の体型や体調はどうやってできたの?

答えはシンプルです。

今までの“習慣”の積み重ねが今の自分をつくっています。

痩せたいなら、特別なことを一度だけ、とか一日だけ頑張るよりも、

「小さな習慣を積み重ねること」こそが最強のダイエット法。

今日から始めれば、未来は必ず変えられます。

ささいなことでも続けると変われるおすすめ習慣5つも紹介していますので、是非読んでみてくださいね😊

今の自分=“今までの行動の積み重ね”の結果

太っているのも、疲れやすいのも、肌荒れも、健康状態も、体内環境も…

すべて「これまでの行動の積み重ね」の結果が表れて今の現実となっています。

そして、ダイエットも同じで、

何を食べるか、どれだけ動くか、どんな気持ちで過ごすか…。

その小さな選択の積み重ねが、“今のボディ”を作ってきたんです。

大事なのは、「続けること」

今から、“未来の理想の自分”のためのダイエット習慣積み重ねを始めましょう!

一日単位で一喜一憂し感情のアップダウンに振り回されないことが大切

「昨日食べ放題でたくさん食べちゃった…もう太ったかも。今までダイエット頑張ったのに水の泡…(がっくり)

「今日かなり食べるの少なくしたから、きっと痩せたはず!(るんるん)

そんなふうに、“一日単位”で一喜一憂していませんか?

でも実は、体はそんなに単純じゃないんです

栄養学的に見ると…

ふくのの

脂肪は、余ったエネルギーが少しづつ蓄積されることで増えるもの。

体脂肪1㎏を増やすには、約7,000kcalのエネルギーの過多が必要です。

逆に、1㎏痩せるには、約7,000kcalのエネルギーの過小を作る必要があります。

つまり、一日だけ食べすぎたからといって、すぐに脂肪になるわけではありません。

体重が増えたように見えるのは、むしろ「胃の中の食べ物」や「水分・むくみ」による変化が大半。

逆に、一日だけ断食しても、

体はまず肝臓や筋肉に蓄えられた“グリコーゲン”を分解してエネルギーとして使います。

このとき水分も一緒に抜けるため、体重は一時的に減りますが、脂肪が減ったわけではないのです。

脂肪が落ちるのは、数日~数週間かけてエネルギー赤字(消費>摂取)を積み重ねたとき。

だからこそ、ダイエットは“習慣の積み重ね”がすべてなんです。

感情のアップダウンに振り回され極端な行動に走ることは危険

「今日は食べすぎた!明日こそ断食!」

「体重が増えたからモチベーション下がった…」

そんなふうに、感情のアップダウンに振り回されること自体が、ダイエットの落とし穴なのです。

脳には、体の状態を一定に保とうとするホメオスタシス(恒常性)の働きがあります。

極端な食事制限や断食を繰り返すと、

脳は「これは生命の危機かも⁉」と判断して、脂肪をためこもうとするんです。

また、強い我慢や空腹状態は、脳の報酬系(ドーパミン系)を刺激し、

「ご褒美欲」が強まってしまいます。

その結果、後からドカ食いに走る…

そんな反動が起こりやすくなってしまうんです

ささいなことだけど積み重ねると大きな変化につながるおすすめ習慣5つ

極端な行動より、“日々の習慣の積み重ね”。

  • 朝の白湯とストレッチで代謝を高める
  • 夜は野菜中心の軽めの食事で胃腸をリセット
  • 食べる前に深呼吸&「いただきます」で心を整える
  • よく噛んで食べる
  • 寝る前に「今日も自分を大切にできた」と思える行動を一つでもしておく

朝の白湯とストレッチで代謝を高める

白湯は、体温を上げて内臓の働きをサポートし、朝の代謝スイッチを入れる効果があります。

朝にストレッチすることで血流が促進され、老廃物の排出もスムーズに。w

交感神経が活性化し、脂肪燃焼モードに切り替わります。

☝️夜の軽いリラックス系ストレッチは、副交感神経が優位になるためリラックス&安眠モードに入ります。

夜は野菜中心の軽めの食事で胃腸をリセット

夜は消化機能が低下する時間帯。

野菜中心のメニューにすることで、消化にかかる負担が軽減され、腸内環境も整いやすくなります。

翌朝のむくみ・胃もたれ・便秘の予防に◎

食べる前に深呼吸&「いただきます」で心を整える

深呼吸によって副交感神経が優位になり、リラックス状態で食事がスタート。

「いただきます」の一言は、感謝と共に“食べる”という行動に意識を向けるマインドフルネス効果

食べ過ぎや無意識の早食いを防ぐ効果もあります

よく噛んで食べる

咀嚼は、満腹中枢を刺激するだけでなく、唾液の分泌を促して消化酵素の働きを助けます

しっかり噛むことで、食後の血糖値の急上昇も抑えられ、太りにくい体に。

「1口30回」が目安ですが、まずは1口10秒を意識してみることから始めてみましょう

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寝る前に「今日も自分を大切にできた」と思える行動を一つでもしておく

日々のセルフケアを意識することで、自己肯定感が高まり、メンタル安定→暴食予防にも◎

たとえば「運動してリフレッシュする」「湯船につかる」「好きな香りを嗅ぐ」「感謝をメモする」「誰かの良いところを見つけて褒める」など、なんでもOKです。

脳が“わたしは大切な存在”と認識して、行動が変わってきます。

まとめ

ダイエットは「一日頑張ったから」「一日食べすぎたから」ですぐに影響がでるものではありません。

むしろ日々の習慣の積み重ねが大きく影響しています。

ご紹介したおすすめ習慣の5つは、ひとつひとつを見て見るととてもささいなことですが

小さな習慣の積み重ねこそが、体を、心を、人生を変えるカギです。

むしろ一気に大逆転を狙うほうが失敗しやすいのです。

だから焦らず、できることからひとつずつ着実に

体は、ちゃんと応えてくれます。

だからこそ、やさしく自分を整えてあげるように、今日を丁寧に積み重ねていくことが大切です。

ダイエットは、“習慣の積み重ね”。

たった今ここから行動することが、未来の自分を変えてくれます😊

  • この記事を書いた人

ふくのの

献立作成歴10年以上の管理栄養士。 高校時代無謀なダイエットを行い失敗したのが、管理栄養士を志したきっかけ。 ダイエットに悩む人に正しい栄養とダイエットの知識を伝え、誤った知識によるダイエットの苦労をすることなくダイエットに成功してほしい!そして理想の自分になって人生を楽しみつくして欲しい!

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