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旬のものを食べると、どんな効果があるの?なぜ体にいいと言われているのか管理栄養士が解説。旬を取り入れておいしくダイエット効果を加速させよう!

ふくのの

献立作成歴10年以上の管理栄養士。 高校時代無謀なダイエットを行い失敗したのが、管理栄養士を志したきっかけ。 ダイエットに悩む人に正しい栄養とダイエットの知識を伝え、誤った知識によるダイエットの苦労をすることなくダイエットに成功してほしい!そして理想の自分になって人生を楽しみつくして欲しい!

「旬のものを食べると体にいい」ってよく聞くけど、具体的にどんな効果があるのかな?

そんな素朴な疑問はありませんか?

実は、旬の食材には、その季節に私たちの体が必要としている栄養が、

一番いいバランスでギュッと詰まっているんです。

さらに、味も香りも栄養も、どれをとってもベストタイミング

美味しくて体にいいなんて、まさに一石二鳥ですよね😊

この記事では、管理栄養士の視点から

「旬のものを食べることで得られる5つの嬉しい効果」をわかりやすく解説していきます。

食事をちょっと見直すだけで、心も体もぐんと整いやすくなりますよ✨

夏におすすめの旬レシピも3つ紹介していますので、ぜひ最後まで読んで頂けたら嬉しいです!

🍽️旬のものを食べると体にいい理由5つ

🌱1. 栄養価が高く、体にしっかり届く

旬の食材は、その季節の中で最も栄養価が高まる「完熟期」に収穫されています。

つまり、ビタミンやミネラルなどの栄養素がピークに達している状態。

たとえば、夏のトマトはビタミンCやリコピンがたっぷり。

冬の大根は、消化酵素が豊富で胃腸に優しいんです。

さらに、旬のものは比較的「地元産」が多く、流通時間も短いため、

新鮮なまま私たちの食卓に届くという利点も。

これにより、栄養の損失が少なく、体にしっかり吸収されやすくなります✨

🌸2. 季節の不調を予防する働きがある

自然はよくできたもので、その季節ごとの不調を整える栄養素を、

ちゃんと旬の食材に人間へのプレゼントのように入れ込んでくれているのです😊

冬の間に溜まった老廃物を流す、デトックス効果の高い山菜や菜の花

体を冷やしてくれる、きゅうりやトマト、とうもろこしなどの水分野菜

肌や粘膜の乾燥を防ぐ、れんこんやさつまいも

体を内側から温める、ごぼうや白菜、ねぎなどの根菜類

このように、「旬を食べる=その季節の体のトラブル予防」にもつながります。

🍠3. 腸内環境が整いやすくなる

旬の野菜や果物は、食物繊維やオリゴ糖など腸にうれしい成分も豊富です。

さらに、旬の食材は発酵食品との相性も抜群。

たとえば、春キャベツ+味噌、秋なす+ぬか漬け、冬の大根+甘酒など、

「旬×発酵」で腸内環境はぐんと整いやすくなります。

腸内環境が整うと、免疫力アップ、便通改善、代謝も良くなり、自然と痩せやすい体へ。

美肌やメンタルの安定にもつながる、まさに内側からの美容ケアです✨

🌼4. 五感が喜ぶ!自然のリズムとつながれる

旬のものは、見た目も香りも味も、今が一番の“食べごろ”。

美味しいと感じるのは、体が「これ、必要!」と求めているサインでもあります。

さらに、季節の彩りを感じられる食事は、

私たちの心にも豊かさやリズムをもたらしてくれます。

食事が「作業」になっている人こそ、

旬のものを取り入れるだけで、食べる時間が“癒し”に変わっていきます。

💰5. 食費も節約できて経済的!

意外なポイントですが、旬の食材はその時期にたくさん収穫できるため、

流通量が多く価格も安定していてお財布に優しいんです。

たとえば、夏のきゅうりや冬の白菜は価格が安定していて、使い回しも効く優秀食材。

美味しくて安くて、しかも体にいい。これ以上ない“コスパ食材”ですね😊

🍴今日からできる!旬のものを食卓に取り入れるコツ3つ

🛒1. スーパーで「特売」コーナーをチェック!

実はスーパーの特売品には、旬の食材が多く並びます。

「安い=旬の証」としてチェックすれば、自然と季節の恵みを手に取りやすくなります✨

📅2. 「今月の旬野菜・果物」リストを冷蔵庫に貼る

迷わず選べるように、「○月の旬リスト」を見える場所に貼っておくと便利!

毎年書き込んでいけば、旬に詳しくなり栄養もとれてコスパも良く年々買い物が上手になっていきますよ!

🥢3. 旬のもの+発酵食品で、最強の腸活メニューに!

旬の栄養×発酵のチカラで、腸も整って代謝もアップ✨

キムチを合わせたり、納豆を合わせたりすると旬のもの×発酵食品で腸活最強コンビに大変身してくれます

夏野菜の冷たい煮びたし

ふくのの美レシピ

〈材料〉2人分(写真とカロリーは1人分です) 67kcal

  • ミニトマト…6個(70g)
  • とうもろこし…40g(1/3本)
  • なす…1本(120g)
  • アスパラ…4本(45g)
  • だし汁…200ml
  • みりん…20g(大さじ1.5)
  • しょうゆ…10g(小さじ1)
  • 塩…少々

〈作り方〉

  1. とうもろこしはラップで包み、レンジで3分程600Wでチンし、ラップのまま冷まして置き包丁で身をそいでおく
  2. その後オーブンを予熱し200度で15分程度、なすの皮につまようじで数か所穴を開け皮つきのまま、皮にしわがよるまで焼き、冷めたら皮をむく
  3. ミニトマトはさっとボイルし水にとり、皮をとる
  4. アスパラはボイルし食べやすい長さに切る
  5. だし汁にみりん、しょうゆ、塩を加えてひと煮たちさせ、1.2.3.4を加えてひと煮たちさせたら冷蔵庫でしっかり冷やし完成

冷たい煮びたしにした夏野菜は素材の味とだしがきいた繊細な味わいです暑い季節にひんやりおいしく心もリフレッシュできる一品です

🌽 とうもろこしと大葉のチーズサラダ

ふくのの美レシピ

〈材料〉2人分(写真とカロリーは1人分です) 119kcal

  • とうもろこし…1/2本(60g)
  • 大葉…2枚(2g)
  • プロセスチーズ…30g
  • マヨネーズ…6g
  • 黒こしょう

〈作り方〉

  1. とうもろこしはラップに包みレンジでチンして、冷めたら包丁で粒をはずす
  2. 大葉は小さくちぎる
  3. 1.2とマヨネーズを合わせてこしょうをふる

冷蔵庫で冷やすととっても美味しいです😊

トマトの納豆オリーブオイル和え

ふくのの美レシピ

〈材料〉2人分(写真とカロリーは1人分です) 117kcal

  • トマト…1個(150g)
  • 納豆…1p(40g)たれと合わせておきます
  • オリーブオイル…5g
  • 塩、こしょう…少々
  • 粉チーズ…2g
  • パセリ…少々(あれば)

〈作り方〉

  1. トマトはさいの目にカットする
  2. 付属のたれと納豆を合わせてトマトと和える
  3. 器に盛りつけ、粉チーズ、オリーブオイル、あればパセリをトッピングして完成

🌿まとめ:自然と調和する食事で、心も体も整う

「旬のものを食べる」というシンプルな習慣には、

栄養・美容・健康・心のバランス・お財布…

自然からの恵みを旬に味わうことは、うれしい効果が詰まっています。

「今が旬のものを、美味しく楽しく食べる」だけで、健やかに美しく整っていく。

そんな自然体の食べ方こそ、これからの時代にぴったりの“優しい健康法”です✨

ぜひ今日から、あなたの食卓にも旬のパワーを取り入れてみてくださいね😊

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ふくのの

献立作成歴10年以上の管理栄養士。 高校時代無謀なダイエットを行い失敗したのが、管理栄養士を志したきっかけ。 ダイエットに悩む人に正しい栄養とダイエットの知識を伝え、誤った知識によるダイエットの苦労をすることなくダイエットに成功してほしい!そして理想の自分になって人生を楽しみつくして欲しい!

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